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りすのこスクエアは開業1周年を迎えました

2025/1/31

りすのこスクエアは2025年1月、無事に開業1周年を迎えることができました。これもひとえに簀子地区の方々をはじめとする皆さまからの温かいご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

りすのこスクエアは、「地域を支える場所、再び。-Reすのこ-」のコンセプトのもと、桜十字グループとJR九州グループが共同開発を行った医療・福祉の大規模複合施設です。地域の賑わいや魅力づくり、災害対策、安全安心の拠点となるべく、100年以上地域を支えてきた簀子小学校跡地の再開発により誕生しました。

「桜十字大手門病院」「ホスピタグラン大濠公園」「SJRザ・クラス大手門」「すのこ芝生広場」「すのこ体育館」「すのこハウス」などで構成され、医療と住まい、そして憩いの場が融合した、ずっと住み続けられる安全安心なまちづくりの実現をこれからも目指してまいります。

また、医療・福祉だけにとどまらず、防災訓練や健康教室の開催、インクルーシブ・スポーツフェスタ、クリスマスイルミネーションなど、地域の安全や賑わいに寄与する取り組みを続け、これからも地域社会・簀子地区の一員として貢献していく所存です。
この1周年を一つの節目として、さらなる進化を遂げ、安全安心のまちづくりの充実に貢献できるよう引き続き努めてまいりますので、皆さまの変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。


 
<各施設責任者よりご挨拶>
 

今から80年前の6月、博多や天神の街が戦火に見舞われ、ここ簀子地区も大変な被害を被りました。 時は流れ、すのこ芝生広場で平和に遊ぶ元気な子供たちを時折眺めながら、この文章を書いています。 昨年2月、簀子小学校の跡地に当院は開院しました。地域の皆様や他医療関の皆様、そして当院スタッフのおかげで間もなく開院1年目を迎えます。その間、地域住民の皆様をお招きしての運動会やリハビリ部門のイベント、クリスマスイルミネーションの点灯式、餅つき大会等、各種イベントも開催する事ができました。生後1年目のまだまだ歴史の浅い病院ですが、少しずつ認知度の高まりを実感しているところです。 新たに生まれ変わったこの簀子の地で、患者さんやご家族に優しい、地域の皆様に選ばれる病院を目指して成長していきたいと思っています。 夢は大きく、桜十字グループの新しいスローガン「WELL-BEING FRONTIER』のフラグシップを目指して。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
この1周年を一つの節目として、当院は“WELL-BEING FRONTIER(ウェルビーイング・フロンティア)”としてさらに進化を遂げ、地域医療の充実に貢献し続ける決意です。引き続き、皆さまのご支援とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

桜十字大手門病院 院長
大倉 章生
 


 
開発地でありますこの簀子小学校跡地は、地域におけるこれまでの地域活動や災害時の避難場所としての役割を担う場所でありました。
その経緯を踏まえ、当時の開発方針は「地域を支える場所、再び。-Re すのこ-」とし、地域の賑わいや魅力づくり、災害対策や安全安心の拠点とすべく、病院、高齢者施設、芝生広場、体育館等からなる開発を進めてまいりました。
 そして2023年12月「りすのこスクエア」のオープニングセレモニーを皮切りに、2024年1月にSJRザ・クラス大手門、2月に桜十字大手門病院とホスピタグラン大濠公園が開業しました。
 開業後は地域との交流拠点となるべく、芝生広場や体育館では、防災訓練、運動会、すのこまつり、敬老会等々、準備からイベント当日まで住民の方々と一緒になってこの1年を走ってまいりました。
早いもので1周年を迎えましたが、これからも桜十字グループとJR九州グループが一体となって地域の皆様に喜んでいただける「りすのこスクエア」を育てて参ります。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

SJRザ・クラス大手門 支配人
加治井 良政