すのこ体育館で初の「さくらボッチャ交流大会」を開催
10/8(日)に「さくらボッチャ交流大会」を初めて開催しました。簀子地区の65歳以上の方々、桜十字福岡病院の外来患者さまやデイケアの利用者さまなど約20名に参加いただきました。
障がいのある方もスポーツを楽しんでいただきたい、地域の方々と交流を深め、社会に出るきっかけになってほしい、と企画を担当したリハビリスタッフの想いを実現したイベントです。
大会には、当院スタッフも加わって全8チームが出場。2つのリーグに分かれて4チーム総当たり戦を行い、上位2チームが3位決定戦と決勝戦を行いました。ボッチャは、障害のあるなしに関わらず、子どもから高齢者まで誰もが楽しめるスポーツです。パラリンピック競技として採用されています。最初にジャックボール(白)を投げます。各チーム6個のボール(赤または青)があり、交互に投球して、ジャックボール(白)に一番近づけたチームが勝ちとなります。
どの試合も白熱した真剣勝負!少しでも狙った位置に投げようと、参加者の表情は真剣そのものでした。喜びも悔しさも体全体で表現し、心から楽しんでいる様子でした。休憩中にも投げ方の練習をしたり、試合中はアドバイスしあったりして、和気あいあいとした雰囲気。参加者からは「楽しかった、また参加したいから3ヶ月に1回開催してほしい」「次は優勝できるように練習するわ!」とたいへん満足した様子で、お喜びの声をいただきました。
本当は、スポーツの日に合わせて年1回の開催で計画していましたが、みなさんの声を受けて近く、第2回開催も実現するかもしれません!! 当院のリハビリテーション部は、地域の公民館での健康教室やウォーキングイベントなど地域貢献に繋がる取り組みを盛んに行っています。今後もすのこ体育館を活用したイベントを予定していますので、ホームページや公式SNSでお知らせしていきます。お楽しみに。